「Quo vadis?(どこへ行くのですか)」
(ペトロは)ローマへ宣教し、皇帝ネロによるキリスト教徒迫害下で、逆さ十字架にかけられ、伝承によれば紀元67年に殉教したとされている。
また同じ伝承によると、ペトロが迫害の激化したローマから避難しようとアッピア街道をゆくと、師のイエスが反対側から歩いてきた。
彼が「主よ、どこへいかれるのですか(Domine, quo vadis?)」と問うと、
イエスは「あなたが私の民を見捨てるのなら、私はもう一度十字架にかけられるためにローマへ」と答えた。
彼はそれを聞いて悟り、殉教を覚悟してローマへ戻ったという。
このときのペトロのセリフのラテン語訳「Quo vadis?(クォ・ヴァディス、「どこへ行くのですか」の意)はよく知られるものとなり(後略)
この言葉は、人が逃げ出したくなる時でも、責任や使命に立ち向かう決意を促す象徴として使われ、文学や芸術にもよく引用されています。 - ChatGPT4~